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鬼瓦の偉容

2009/01/26 22:02
 建築中の寺院を見つけました。
屋根の最先端に取り付けられた鬼瓦はさすがに堂々たるもので、雲一つない1月25日(日)の青空を背景に偉容を誇っていました。

鬼瓦のルーツは中国です。日本では、唐文化を積極的に取り入れだした奈良時代に始まり、急速に全国に普及しました。鬼瓦は、寺院は勿論のこと、一般家屋など比較的古い和式建築に多く見られますね。

ところで、「狂言」の演目のひとつに「鬼瓦」があります。その内容は、ある大名が鬼瓦を見て、故郷に残した妻を思い出して泣いてしまうという話です。鬼瓦のような顔をした奥さんは、さぞかし怖かったことでしょうね。
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 足場の残る建築現場だけに迫力がある。いい場面に出会えたと思う。
この建築物は伽藍の中心となる本堂だという。
日曜日ということで宮大工さんの姿が見えなかったのは残念だった。
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春を告げる花の共演

2009/01/20 23:41
 チューリップが春を告げていました。気品のよい店構えのケーキ店に、この花が活けてありました。大寒の街に色取りを添えた店頭の生け花。色合いのバランス。チューリップと赤い薔薇とカーネーションが作り上げる楕円形の空間。赤い薔薇に対照する白い八重のカスミソウ。花はたおやかで、同時に、温かな春を迎えた歓びに満ちていました。 
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冬の浮き草

2009/01/18 08:53
 冬の浮き草です。
冬枯れの季節に、浮き草は緑の葉を広げて水面に浮いていました。
凍えるような寒さの中で、四葉のクローバーのような形の葉を広げて繁茂していました。
愛らしい逞しさ。
思わず無口になって眺めていました。
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 夏の水田の、イネの根元に漂う浮き草を何度見たことでしょう。
夏の燃えたぎるような陽光を受けて温水のようになった水田に、浮き草は身を寄せ合って浮いていました。
その浮き草は、根なし草のように言われ、あてもなく漂うさまを否定的に見られてきました。
その浮き草が、最も寒いこの季節に緑を茂らせ堂々と生きていました。
そこに、愛らしい逞しさを感じ、懸命の生存を感じました。
私は、その生に対して思わず畏敬を感じていました。
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1月の庭の赤と白

2009/01/12 10:01
冬の庭は夏のその華やかさとは違いますが、
じっくりと観察してみると、その懸命さが感じられてなりません。
写真に撮っておこうと思わせるものがたくさんあります。
ひっそりと遠慮がちではあるが自己主張する力を持っています。
そんな植物たちの一途さを残しておこうと思います。


 ヤブコウジの赤い実が地上10センチメートルくらいのところに見えます。
質素に、穏やかに、むしろ淋しそうに見えます。しかし、その寂寥感がむしろ懸命さを生み出していると言えましょう。 
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 これは何の花が変化したものかわかりますか。
夏の華やかな美しさとは比べようもありませんが、愛らしい自己主張が感じられます。
そうです。これはクレマチス(鉄線花)の種です。
綿毛のような白い風車が回転しているようにさえ見えますね。
冬を生き抜く懸命さが胸に迫ります。
最後の最後まで、生きて生きて生き抜いて、
新しい生命の誕生期を迎えようとする健気な生命の在りようを感じます。美しいですね。 
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 トキワサンザシの実です。園芸名はピラカンサ。
高速道路の中央分離帯などに植えられている木ですね。
排気ガスにも強い木だから重宝がられています。強い生命力を感じます。
曇天の日さえも、その鮮やかな朱色が明るい気分をかもしています。
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 白いマンリョウもいいですね。
赤いマンリョウが一般的ですが、白いマンリョウの愁い、そして清潔感がいいですね。
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 地植えの万年青です。赤い実が懸命に実っています。
実がぎっしりと身を寄せ合っているように感じられます。仲の良さが感じられます。
万年青の葉は常に青々としています。
それ故に、万年(永遠)に青々としているという意味から万年青の名がつけられました。
常に青年の気概で生きるべきことを囁いているようにすら感じます。 
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蘭との語らい

2009/01/07 04:13
 オンシジュウムが花数は少ないようですが咲き始めました。ピュアな花の色あいがいいですね。私はこの花の名にヒントを得て、オンシ(恩師)ジュウムと漢字を当てて、この花を見るたびに、過去にお世話になった先生方を思い出して感謝する気持ちを湧き立たせるようにしてきました。純粋な精神を取り戻すチャンス、人としての真摯な学びの精神を取り戻すチャンスにしてきました。黄色い花が黄金に感じられます。黄金は永遠に崩れぬものです。黄金は腐食することがありません。私は腐ることがない精神の永遠性を獲得したいと願っています。「一年の計は元旦にあり」で、年頭の計の一つに、わが精神に崩れることのない揺るぎなきものを作りたいと決めました。刻々と変化し続ける心ですが、変化しながらも人によって傾向性があるよう思います。故に、どんな傾向性を作り上げるかが大事であると思いました。 
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 シンビジュウムが咲きました。快晴の陽光を浴びて、今を盛りに咲いています。嬉しいです。「蘭室の友」という言葉がありますが、これは、蘭香の室、善人・佳人がいる部屋のことで、善人とともにいるといつのまにか、その徳の感化を受けるというたとえなのです。蘭は善きものを表わすたとえに使われます。それほどに、蘭はマイナスのイメージを持たないともいえるのでしょう。蘭が好まれる由縁もそのへんにあると思われます。温かな陽光につつまれて咲き誇る蘭の花を見ているひとときは至福のときです。 
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1月3日の夕景

2009/01/04 04:32
 年始の挨拶のために栃木の二宮まで一泊二日で行ってきました。
3日の夕刻、義弟に誘われて夕景が綺麗だという鬼怒川の岸辺に出かけました。
そして、私は初めて知ったのですが、驚いたことに、なんと富士山が見えたのです。
大感動で、何枚も富士山の写真を撮りました。バッテリーがなくなるまで撮りました。
そのときに撮影したものの4枚が次の写真です。ご覧いただきたいと思います。
(左ダブルクリックをし拡大してご覧くださるとより鮮明に見ることができます)

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 風もなく穏やかな夕景です。茜色に染まった西の空が川の水面に映って、実に美しいひとときでした。空の色に従って水面も従順にその色を変えました。

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 この撮影地点から富士山まで、どのくらいの距離があるのかを知りたいと思いました。帰宅して調べたところ、南西の方角に、直線にして約160キロメートルあることがわかりました。これだけの距離があっても、それでもなお大きく見える富士山の高さ、大きさに、改めて驚きました。

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 下の山は関東富士とも呼ばれる筑波山です。上の富士山とその形を比較してみると、まさに関東富士と呼ばれるだけのことはあって、富士山の姿に酷似しています。この山は「ガマの油」で有名な山です。一つの山に二つの峰があり、それぞれ男体山、女体山と呼ばれます。調べた結果、この山は撮影地点から南東の方角に、直線にして約20キロメートルほど離れています。南を向いて、右前方に富士山が見え、左前方に筑波山が見える、なんとも贅沢なロケーションでした。

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謹賀新年

2009/01/01 00:36
明けましておめでとうございます!

皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2009年、丑年。
21世紀に入って9年目。世界は恐慌の波浪の中の船出となりました。
1961年、旧ソ連の宇宙飛行士・ガガーリンは、人類初の宇宙飛行に成功し、帰還すると「地球は青かった!」との後世に残る名言を残しました。地球の美しさを端的に表現した言葉でした。
約50年前に「世界はひとつ」であることを感じさせてくれた言葉です。
ITの発達、交通の発達などによってボーダーレスを実感するようになりました。
ますます地球はひとつになりつつあります。
国内に閉じこもっているような狭隘な人生観では許されなくなりました。
人類の未来をよりよいものにするための1年になることを願いながら、世界観を確かなものにしつつ、共に頑張ってまいりましょう。
一人ひとりが千両役者のように!そんな思いを込めて、「センリョウ」の生け花をアップしました。
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 南天の赤い実。目出度さを感じます。
同時に、今年の目標を実現せずにはおかないとの強い熱情も感じます。
さぁ、ともどもに、今年も情熱をたぎらせて前進を開始しましょう。
今宵も南の空にオリオン座が輝いています。
オリオン座の三つ星の南にはオリオン星雲が扇形に広がっています。
扇のように末広がりに、そして、扇の要のように社会にあっても人々の中心軸になって頼りにされるような力ある人間に成長していきたいですね。
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 1月、2月に咲く蝋梅(ロウバイ)です。
背負子(しょいこ)に活けた蝋梅はなかなかにいいですね。
さぁ、今年も働こうとの決意のようなものが感じられます。
蝋梅の黄色い花びらのつややかさがいいですね。
つややかにかがやく一日一日を積み重ねてまいりましょう。 
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カジカ蛙の岸辺 2009年1月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
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