冬の浮き草

 冬の浮き草です。
冬枯れの季節に、浮き草は緑の葉を広げて水面に浮いていました。
凍えるような寒さの中で、四葉のクローバーのような形の葉を広げて繁茂していました。
愛らしい逞しさ。
思わず無口になって眺めていました。
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 夏の水田の、イネの根元に漂う浮き草を何度見たことでしょう。
夏の燃えたぎるような陽光を受けて温水のようになった水田に、浮き草は身を寄せ合って浮いていました。
その浮き草は、根なし草のように言われ、あてもなく漂うさまを否定的に見られてきました。
その浮き草が、最も寒いこの季節に緑を茂らせ堂々と生きていました。
そこに、愛らしい逞しさを感じ、懸命の生存を感じました。
私は、その生に対して思わず畏敬を感じていました。
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この記事へのコメント

popo
2009年01月19日 00:30
こんばんは~舟守さん★
この寒い冬の寒さの中で、よく浮き草を見つけられましたね~。
凍えるような寒さの中だからこそ、浮き草の生命力が輝いているように力強く感じますね。
思いがけないことを発見すると、驚きだけではなく、
生命の尊さ、はかなさを感じ、その強さも感じます。
そして、この浮き草のように、寒さに負けないで、生きていきたいです。
今しかない一瞬を大切に生きていきたいです。
ありがとう~
舟守
2009年01月19日 01:53
popoさんのコメントを感動しながら拝見しました

私が考えている通りのコメントです。
おっしゃるとおりです。
浮き草の生命力
浮き草への驚きと共感
浮き草への畏敬の念
そして、わが人生への決意
すべて、popoさんに、わが思いを代弁していただきました。こちらこそ、ありがとうございます
アシタカ
2009年01月19日 18:01
こんばんは。
浮き草、見るのは何年ぶり、いや何十年ぶりでしょうか。
実家の周りでももう殆ど田んぼは無いので、子供の頃以来かもしれません。
小さいけれど、身を寄せ合って逞しく生きていますね。
他に水草というと、ホテイアオイが懐かしいです。
小学校の池に沢山浮いていたのを思い出します。
舟守
2009年01月19日 20:01
アシタカさんに、久しぶりに浮き草をご覧いただく機会を提供できました嬉しいです
「身を寄せ合って逞しく生きている」というアシタカさんの感想に同感です
ところで、浮き草の増え方は結構激しくて、水面に青空が映っていた空間がまたたくまに浮き草で覆われてしまうという場面を見ています。どんな風に増えるのかじっくり観察してみたいと思っています
小学校の池には、確かに浮き草がたくさん浮いていましたねホテイアオイも浮いていて、その青紫の花も咲いていましたアシタカさんの観察眼に敬服しました
aioまま
2009年01月20日 23:23
読み応えのあるコメントの数々に感じ入っています。
冬のウキ草に目を止められる舟守さんの感性は素晴らしいですね。
水の青さが目にしみるようです。
2枚目の写真お気に入りです。
素晴らしいですね。
舟守
2009年01月21日 00:04
aioままさん、ご訪問ありがとうございます
さらに励ましの美しい言葉の数々、大変にありがとうございます。感謝いたします
aioままさんが、浮き草の間の水の青さに着目してくださった点は、私が写真を撮るときに大事にした点でしたそこを指摘してくださったことに感動していますありがとうございました
rerere
2009年02月06日 23:20
いつもありがとうございます。。
感謝です

水面に揺れる浮き草。
そぅ言えば、そんな風景を見ていないです。。。
ゆっくりと、時の経つのも忘れ 眺めてみたいです。
舟守
2009年02月07日 20:36
rerereさんの訪問を嬉しく感じました。
浮き草をじっくりと眺めてみたいというrerereさんに詩情を感じましたよ。素敵ですね。文学ですね~!
きっと浮き草の愛らしさに魅せられるのでしょうね。
rerereさんの愛らしさが共鳴するのかもしれません。

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